朱鷺乃暦  - 四柱推命 手相 タロット
日めくり暦 ~ こよみをめくるとき ~

サマータイム

今、日本でサマータイムの話題が出てきています。
過去にも、敗戦後 米軍などによって占領統治されていた1948年〜1951年までの3年間、サマータイムを導入していました。

夏時刻法という法律が制定され、既定の時刻に1時間を加えたタイムゾーンを採用し、
5月の第1土曜日から9月の第2土曜日までの期間、夏時間としていました。

暦でいう、「立夏」から「立秋」というイメージですね。
土曜日というのがサマータイムの時差ボケを、日曜日に戻しておこう、ということなのでしょう。
   
時計は夏時刻でも、太陽の動きは変わりません。

農家の人たちは、時計を見ながら仕事をするよりも、太陽を大きな腹時計のように感じて仕事をしてきたことでしょう。

なかなかその1時間のタイムゾーンに慣れなかったというのが、サマータイム廃止の最大の原因とされています。

道路標識には、時間が設定されているものもあります。
子供たちの登下校時間などに、通行を制限したりするものです。
その表示も夏だけ変えるのでしょうか。
間違えて侵入して事故が増えたりしないのでしょうか。

電車やバスのダイヤも、夏だけ書き換えるのでしょうか。

四柱推命や紫微斗数、西洋占星術などを鑑定する場合には、出生時刻を必要とします。
当然、依頼者様からその情報をお聞きするのですが、自分の出生時刻を自分で確認することはできません。
お母様からお聞きしたり、母子手帳によって知ることになります。

鑑定するのには、万年暦というものを用いますが、サマータイムなどは考慮されていません。

「お昼の12:34に生まれたと聞いています。」
「それは、サマータイムの12:34 ですか?本来の12:34 ですか?」
「さぁ…。母はもう忘れたと…。」

こんなことも多くなりそうです。

明治時代にも、旧暦から新暦に変わりました。
これだけでも生活の習慣が狂い、季節がズレてしまいました。

その時代の著名人の誕生日を見かけても、どちらの暦なのか?わかりません。

昔は、年貢を増やすためとか、いろいろな理由で、暦を変えることがよくあったみたいで、
旧暦に変換すれば良いというものでもないのです。

戦国時代の武将さんたちの命式が、ネットでも出てきます。
しかも、その時代には複数の暦が存在するために、A案、B案、C案と、複数の命式も出てきます。

この人はこういう人であるべきだ!という思いから、命式もそれに近いものを選んでコジツケてしまっているような気がしてなりません。

歴史上の英雄と 同じ四柱になる現代人も、理論上いるはずですが、その人たちは、どのような人生になっているのか、拝見したいものです。

豊臣秀吉のような命式は昨年に、
徳川家康のような命式は5年後に。
まだまだ人生を語れません。

もちろん、時代の背景が違いますから、
同じ人生にはなりません。

また節入りまでの日数が変わるでしょうから、
流年は違うはずです。
同じになったら偶然です。男女の違いでも流年が逆回りとなります。

各種、生年月日+出生時刻で鑑定する人たちは、このいっときだけ時間をずらすサマータイムの実施はイヤでしょうね。

まして、その期間が 土曜日から土曜日となれば、誕生日によっては曜日まで確認しなければならないですから。


こよみ

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